セイノーロジックスは4月3日、広島県で福山港発の海上混載サービスを開始したと発表した。
これにより同社の地方港発混載サービスは、20CFS(コンテナフレートステーション)受け19港発となり、世界350か所向けに海上混載サービスを行う。
同サービスは、広島県では広島港で実施しており、県内2港目となる。最寄りの地方港を活用することで、地方活性化や2024年問題の解決、CO2削減にも貢献する。
セイノーロジックスは今期より組織再編を行い、新体制でスタートしている。同社は「混載輸送を通じて、顧客が世界で輝き、未来につながる価値を創出できるよう支援すること」を使命とし、顧客に寄り添った提案が可能な体制を確立している。
多様な混載サービスメニューを展開することで、顧客の「輸送の選択肢」を広げており、今回の福山港発サービスの開始もその一環となる。
なお現在のCFSは苫小牧、秋田、酒田、仙台、新潟、富山、金沢、福井、敦賀、京都舞鶴、清水、境港、水島、広島、福山、松山、高知、門司、博多、伊万里。
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