セイノーホールディングス(HD)が2月10日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、売上高6114億2700万円(前年同期比12.9%増)、営業利益315億9000万円(27.8%増)、経常利益318億4800万円(27.5%増)、親会社に帰属する当期利益184億300万円(29.7%増)となった。
セグメント別では輸送事業が、売上高4739億1300万円(17.5%増)、営業利益は226億3900万円(34.8%増)となった。
主力である特積み事業では、物価高の影響に伴う国内の個人消費の抑制などから、国内の取扱貨物量は精彩を欠く状況で推移したが、全国を網羅する路線ネットワークの機動力を生かすとともに、ロジスティクス事業や貸切事業を拡大し、取扱貨物量の確保に努めた。
継続的な対話を通じて適正運賃収受にも注力。「2024年問題」を変革の好機と捉え、企業の枠を超えた幹線輸送の共同運行や、非効率地域での輸送の相互補完など、業界全体の効率化を図る取り組みを加速させ、長期的かつ継続的な輸送品質の確保にも努めた。
通期は、売上高8137億円(10.4%増)、営業利益376億円(25.8%増)、経常利益383億円(36.2%増)、親会社に帰属する当期利益220億円(14.3%増)を見込んでいる。
飯野海運 決算/4~12月の売上高12.7%減、営業利益24.2%減