佐川急便は9月13日、銀座において京都観光PRキャラバン「飛脚が京の風をお届けします!祇園佐川急便in銀座」を実施した。
<21名のスタッフが銀座6丁目サービスセンター前で>
これは、東日本大震災などの影響もあり、京都観光の人出が減少していることに対して、佐川急便が創業の地ということから、京都商工会議所を通じて京都観光PRに協力することになったもの。
実施に先立ち、祇園佐川急便の北浦センター長は「祇園佐川急便独自の接客技法である、和のおもてなしで飛脚のこころと京都の良さを伝えていきたい」と話し、京都商工会議所の神保課長は「京都好きから京都大好きに」と訴えるポスターをかざし、「東京でPRしてもらうことを大変うれしく思います」と語った。
<佐川急便祇園の女性スタッフも参加>
<銀座5、6、7、8丁目が銀座6丁目サービスセンターの担当となる>
当日、佐川急便銀座6丁目サービスセンターでは、京都の「祇園佐川急便」オリジナルユニフォームに身を包んだスタッフ21名が揃い、「祇園佐川急便」限定の三輪自転車や台車を使って通常の集荷・配達業務を行い、京都商工会議所発行の京都観光マップ・チラシを顧客に届ける。この1週間は常時5名のスタッフが担当する。
<顧客に配達。その後観光パンフレットを渡す>
期間は1週間を予定しており、今後状況を見て全国に広げていく方針だ。
なお、サービスセンターとは、主に大都市圏の都市部を中心に、トラックなどを使用せずに、台車や三輪自転車を用いてきめ細かく集配を行うサービス拠点。トラック4~5台分のエリアを担当する。また、自動車免許を必要としないため、多くの女性従業員が勤務している。