国土交通省は12月2日、「支援物資物流システムの基本的な考え方」について、有識者からなるアドバイザリー会議の3回目を開催する。
年内に「支援物資物流システムの基本的な考え方に関するアドバイザリー会議」報告書がまとめる。
この会議は東日本大震災後の復興基本方針において、「民間のノウハウや施設の活用などソフト面を重視した災害ロジスティクスの構築」が謳われたことを踏まえて開催されているもの。
これまで、9月22日に東日本大震災における支援物資物流の問題点・課題の抽出を行い、11月9日に課題に対する改善策の検討 、「広域災害に対応し得る物流システム構築の提言」が検討されている。