サトーホールディングスは12月16日、台湾のArgox社の株式を取得し、子会社化すると発表した。
Argoxの現経営陣は残留し、一定の独立性を維持したままサトーとの戦略的補完関係を深め、営業面のみならず、開発、生産の各局面でのシナジー効果の最大化を図る。
Argoxは1996年に、コンパクト型バーコードプリンタとバーコード読み取り装置及び端末のメーカーとして設立され、開発設計から生産・販売まで手掛けている。
なお、サトーグループは、2020年度までに現在190億円の海外売上高を600億円まで拡大させる計画。