フェデラルエクスプレス(フェデックス)は3月30日、組織人事コンサルティング会社のエーオンヒューイットジャパンが実施したベスト・エンプロイヤー調査で、フェデックスが日本でのベスト・エンプロイヤー企業2社のうちの1社に選出されたと発表した。
フェデックスは、1973年の創業以来、〝People(人)-Service(サービス)-Profit(利益)”(P-S-P)と呼ばれる理念を掲げている。これは企業が従業員を第一に考えることで、従業員はより良いサービスを顧客に提供する。その結果、会社を成功に導くために必要な利益が還元されるという考え方で、フェデックスでの全ての活動に反映されているもの。
今回のベスト・エンプロイヤー調査の結果は、このP-S-Pによるフェデックスの長年にわたる取り組みが評価されたものといえるとしている。
「ベスト・エンプロイヤー調査」は、アジア太平洋地域で2001年から行われている調査で、社員の意識調査、人事制度調査、企業トップのインタビューの内容を分析し、結果が報告されるもの。
フェデックス/日中の越境EC市場参入を支援するハンドブック発行