トランコムは、2025年1月に行った香川県内の物流センターへの自動化ソリューション導入により、庫内人員数の50%削減や保管能力10%向上などの効果を上げている。
自動化ソリューションは、ユニ・チャームの商品を取り扱う香川県観音寺市の物流センターに導入したもので、AGVやRGVといった自動搬送ロボットとロボットアームを組み合わせ、自動倉庫に入庫した商品を自動搬送ロボットと垂直搬送機で3階のパレット出庫フロアにある在庫保管レーンへ移動。3階2層目の在庫保管レーンから1層目にある出庫レーンへの補充や、3階パレット出庫フロアから2階ケース出庫フロアへの補充、自動倉庫からの出庫も自動搬送ロボットと垂直搬送機で行い、自動倉庫への入庫から保管、出庫までの完全自動化を実現した。
自動化ソリューションは特許を取得しており、機器の選定や詳細設計を自社で行うため既存の自動倉庫より低コストでの導入が可能なほか、パレット出庫フロアとケース出庫フロアを組み合わせることで高密度保管を実現する。
今後は、人材採用が困難な地域での安定的な物流センター運営など、社会課題解決型のソリューションとして持続可能な物流体系構築につなげる考え。
トランコム/湖池屋の工場敷地内、岐阜県海津市に専用物流センターを開設

