横浜冷凍（ヨコレイ）は8月6日、北海道冷凍設備保安協会の冷凍保安検査員ら10名が7月23日、帯広市場卸売市場関係者ら4名が31日に、石狩第二物流センターを訪れたと発表した。
＜帯広市場卸売市場関係者見学会の様子＞
＜北海道冷凍設備保安協会参加者＞
同センターの自然冷媒を用いた最新鋭の設備と、庫内冷却方式を見学するために訪れ、館内施設の説明に熱心に耳を傾けていた。
センターは、国内最大の農畜水産品生産地である北海道の旺盛な低温物流ニーズに応えるために、2014年4月に新設。
冷却設備には「SittoryD1」を導入。自然冷媒使用による環境に配慮した最新鋭の技術を駆使し、冷蔵倉庫事業を展開しているのが特徴。
なお、石狩第二物流センターでは、環境に悪影響を及ぼすフロンガスを冷媒に使用せず、自然冷媒であるNH3（アンモニア）とCO2（二酸化炭素）を組み合わせた自然対流方式の冷却システム「SittoryD1」を大型営業冷蔵倉庫として初めて導入している。
