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阪神電鉄/宅配便を活用した荷物預かりサービスを本格開始

2016年01月07日/SCM・経営

阪神電気鉄道は1月7日、昨年5月に開始した宅配便による荷物預かりサービス「利創庫(risoco)」を本格開始したと発表した。

<書籍登録の様子>
20160107hanshin - 阪神電鉄/宅配便を活用した荷物預かりサービスを本格開始

利創庫(risoco)は、新たに紀伊國屋書店が運営する、研究者・図書館・法人顧客のためのオンラインストア「BookWeb Pro」と提携した。

提携により、 書籍の所蔵が多く、 保管場所に困っていた大学教員等の研究者のニーズに則したサービスを提供できることになった。

なお、「BookWeb Pro」は、 高度な検索機能、 公費の請求書対応、 英米独仏のデータを網羅するなど、 プロ仕様の書籍オンラインストアで、 多くの大学教員、 研究者が利用している。

一方、 利創庫(risoco)は、 衣類・雑貨のほか、 書籍の預かりにも力を入れており、 「risoco books」では、 預け入れた書籍を1冊1冊登録し、「My Page」内で確認することができ、 検索機能も備えているため、 所蔵書籍の確認が容易にできる。 また、1冊からの書籍の取り出しも可能で、便利な書庫として使える。

サービス内容は、書籍が入った箱を開封し、書名・著者名・出版社を電子データで登録し、顧客ごとの「My Page」で預けた書籍で確認でき、 書籍単位での返却も可能。 また、 オプションでフィルムによる本のラッピング(シュリンク)のサービスも行う。

価格(税別)は専用ボックスが250円、保管料(1箱・1か月)が300円、個品登録料(1箱・30冊まで)が200円。

オプションとして、シュリンク(1箱・30冊まで)が300円、取出手数料が1年以上保管の場合無料、個品取出手数料が120円×冊数+300円となっている。宅配便料金は不要。

■問い合わせ
阪神電気鉄道 
新規事業推進室
TEL:06-6457-2341

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