LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





コメ兵/売りたい品物を送るための箱・梱包材をお届け

2016年01月07日/SCM・経営

リユースのコメ兵は、来店不要の買取サービス「KOMEHYO宅配買取」で、顧客が売りたい品物を送るための箱・梱包材をポストに届け、留守中でも受け取りができる新しい「宅配買取キット」の申込受付を1月6日より開始した。

新宅配買取キットは、届け時にポストに入るよう、サイズを31cm×26cm×3cmに設計し、箱や梱包材がコンパクトに畳まれ、申込書、返送用送り状が同梱されている。

種類は、「アクセサリー/時計用」と「衣料用」があり、顧客自身で箱を用意する場合は、申込書と返送用送り状のみのタイプも選択できる。

新宅配キットは、日本郵便の「ゆうパケット」で届け、同梱の「ゆうパック」送り状を利用し、顧客が売りたい品物をKOMEHYOへ送る。

<届け時荷姿>
20160107komehei1 500x375 - コメ兵/売りたい品物を送るための箱・梱包材をお届け

<返送用の箱>
20160107komehei2 500x375 - コメ兵/売りたい品物を送るための箱・梱包材をお届け

ポストインできるサイズで不在時でも、宅配買取に必要な梱包材等を受け取れる。アクセサリー/時計用、または、衣料用が選べる。アクセサリー/時計用には返送用の箱が折りたたまれて入っている。組み立てると25cm×18cm×15cmになり、舶来時計等の保管ケースが入る大きさになる。

衣料用には、不織布バッグが入っている。広げると52cm×20cm×37cmになり、薄手の衣類で20着程度入る。

なお、従来の宅配買取キットは、その大きさからポストに入らず、配送員からの対面受け取りが必要となり、顧客から「留守で受け取れない」という声や、実際に受け取られず戻ってくるものもあった。また、サンプル調査をしたところ、受け取られた宅配買取キットの約3割が再配達によって受け取られていた。

一方、物流業界で、二酸化炭素排出量の増加、労働力の不足の観点から、近年の再配達率の増加が問題視されるようにもなっている。このような現状を踏まえ、留守の多い顧客でも手間がかからず受け取りができ、再配達の必要のない宅配買取キットを開発、リリースすることにしたもの。

■KOMEHYO宅配買取
http://komehyo.jp/kaitori/

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース