UPSは10月13日、早朝の時間帯での配達を保証する小口貨物輸送サービス「UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス」を強化したと発表した。
対象地域として、新たに28か国が追加されたほか、既に同サービスを展開している28か国のうち25か国でも配達エリアが拡大した。
同サービスの配達対象地域は全56か国となり、より多くの顧客に世界トップ20の経済市場へのこれまでにない迅速な輸送を提供することが可能になった。
UPSワールドワイド・エクスプレス・プラスサービスは、産業機器、自動車、ヘルスケア、小売産業などで、緊急輸送に活用されている。同サービスは仕向地に応じて最短で翌営業日の午前8時の配達を保証している。
既に「UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス」を展開している日本を含む25か国では、配達エリアがさらに拡大され、数多くのグローバル・ビジネスセンターに向けて貨物を送ることが可能になった。
今回のサービス強化により、対象の郵便番号が英国では3000件以上、カナダでは2000件以上追加されている。