商船三井は7月23日、日本船主協会とともに、荒川区立尾久八幡中学校の職場体験プログラムに協力したと発表した。
<安全運航支援センターで講義を受ける中学生>
このプログラムは、同校の2年生がグループに分かれて、さまざまな業種の職場を体験するもの。
7月8日、商船三井に7人の生徒が来社し、安全運航支援センター(SOSC)を訪れて船と陸上を結んで24時間365日体制で稼働する独自の運航支援について講義を受け、安全運航が実現される体制を実地で学習した。
生徒達は、リアルタイムで表示される天気図や気象情報の説明に熱心に耳を傾け、また現実に海賊が存在することを知って驚きを隠せない様子だった。