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エクゼ、米国法人イーエックスイーテクノロジーズ・インク社/和解(エクゼ発表文より)

2001年09月10日/未分類

物流システム開発販売及びコンサルティングの(株)エクゼ(静岡市、田中純夫社長)と、米国法人イーエックスイーテクノロジーズ・インク(EXE Technologies Inc、米国テキサス州ダラス、最高経営責任者:レイモンド・フッド)とは、両社間で継続中の米国ニューヨーク州連邦地方裁判所訴訟について和解契約調印を完了した。
イーエックスイーテクノロジーズ・インク社が1998年7月に日本において子会社を設立して以来、両社の社名・製品の混同等の紛争が生じて同訴訟に至ったものですが、この度、両社の代表者は和解契約において、両社の間、また、株式会社エクゼの製品(注:物流システムNexusⅡ等)とイーエックスイーテクノロジーズ・インク社の製品との間には、何ら関係がないことを承認した。
さらに、エクゼは、将来の顧客の混乱をなくすため、その社名を「(株)フレームワークス」に変更し、エクゼに関連する商標並びにドメイン名をイーエックスイーテクノロジーズ・インク社に譲渡する予定。
この和解契約は、エクゼの物流システム製品「NexusⅡ」はイーエックスイーテクノロジーズ・インクのいかなる製品とも関係していないことを承認し、エクゼの顧客が安心してNexusIIを使用できる確認をしており、かかる和解契約による円満解決した。
また、「エクゼ」が1991年創立以来使用している顧客周知の愛着ある社名であり、同社名及び関連商標等をイーエックスイーテクノロジーズ・インク社に譲渡することには寂しさを禁じ得ないが、合理的な和解条件に到達したこともあり、同種業界に社名の類似する競合会社が存在することによる顧客の混乱を予防することができる。
エクゼは2001年10月1日をもって「フレームワークス」に社名変更し、既存のNexusⅡ等の当社物流システム製品の販売のみならず、物流の戦略的「枠組み」(フレームワーク)の構築・支援サービスの第一人者としてのさらなる展望を発信していく。
株式会社エクゼについて
創業以来、物流システムの開発、販売およびコンサルティングを行っております。特に、当社の物流センター向けソリューション「NexusⅡ IWMS」は日本を中心に国内外の50以上のサイトでの稼動実績を有している。
株式会社エクゼ新社名について
2001年10月1日より株式会社エクゼは、社名を「株式会社フレームワークス(英語表記:Frameworx Inc.)と改める。
従来、当社は物流の実行(EXEcution)系システムの提供をコアビジネスとしており「エクゼEXE」なる社名の由来でもありましたが、現在では物流そのものの位置づけが、単なる配送・在庫管理という枠を超え、会社の重要な戦略となってきており、従来のようなシステム提供だけでは顧客が望む充分なサービスが提供できなくなってきているのが実状。
また、戦略的思考こそが、SCMを構築するうえでの中心であり、物流を機軸としたビジネスの戦略的「枠組み」(Framework)を構築・支援する会社へと飛躍したいと考えている。
あらゆるビジネスのリアリティは物流であり、あらゆるビジネスは物流基盤のうえに成り立っており、物流を機軸としたビジネスのあらゆる要求に答える狙いで新社名を策定した。
フレームワークス
現住所、連絡崎については変更なし。
HPにつきましては、10月1日より下記に移行する。
フレームワークスサイト http://www.frame-wx.com 会社概要、IR、採用情報を提供。
DigiLogiサイト http://www.digilogi.com 物流業界全般の情報提供を行う。

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