国土交通省／「RFID技術応用による航空手荷物管理システムの実用化に向けた国際実証実験」の実施について

国土交通省は、１１日夜に発生した米国における同時多発テロ事件の影響により、一時延期措置を取っていた国際実証実験を下記の通り実施することとした。
今回の同時多発テロ事件では、その実行手段としてハイジャックされた航空機が使用されたため、米国を始めとして全世界にハイジャック防止のためのセキュリティーの確保の重要性が再認識させられることとなった。
RFIDタグの実用化は航空手荷物のみならず国際航空貨物等のセキュリティ向上のためにも有効なツールとなりうるものとして、更には手荷物等の追跡管理、誤仕分け防止などといった面への効果が大いに期待される。
１．期日 ： 平成１３年１０月１日（月）～７日（日）
２．実証実験の実施場所 ： 香港・シンガポール（チャンギ）・成田・バンクーバー・サンフランシスコ