NTTドコモ／ＤＬＰ（ＤｏＣｏＭｏ Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｐｌａｔｆｏｒｍ）を利用した位置情報サービスを開始

NTTドコモは、位置情報サービスの統一プラットフォームであるＤＬＰ（ＤｏＣｏＭｏ Ｌｏｃａｔｉｏｎ Ｐｌａｔｆｏｒｍ）を利用した「ＤＬＰサービス」を開始する。
本サービスは、位置情報を必要とするＡＳＰ事業者や企業等に対して、ＧＰＳ衛星により測位した位置情報の検索・登録・通知といった機能（位置情報提供機能）の提供及びＤＬＰサービス上で位置情報サービスアプリケーションの構築を支援する機能（ＡＳＰ支援機能）の提供を行う。
なお、本サービスの提供に伴い、本日、総務大臣へ一般第ニ種電気通信事業の届出を行いました。
ＤＬＰサービスの概要
１． サービス開始時期：２００１年１１月２７日（火）
２． サービス提供エリア：全国
３． 提供する機能
（１） 位置情報提供機能（ＡＳＰ／企業等が提供する位置情報サービスを通じて利用者が活用できる機能） 自己位置検索
・利用者が自己の位置や周辺情報をリアルタイムに把握できる機能。
自己位置通知
・利用者が自己の位置を第三者に知らせる機能。
自己位置登録
・利用者がDLPサーバに位置情報を送出し、それをデータベース化して管理する機能。
第三者位置検索
・利用者が第三者の位置を確認することができる機能。
（２） ＡＳＰ支援機能（ＡＳＰ／企業等のアプリケーションサービス構築を支援するためにドコモが提供する機能） グループ情報管理
・利用者をグループ分けして管理する機能。
ゾーン監視
・ＡＳＰ／企業等が独自に設定したエリア等ごとに、利用者を管理する機能。
Ｐｕｓｈ型情報配信管理
・グループ情報管理機能やゾーン監視機能と併用することにより、予め指定した宛先に情報をＥメールにて配信できる機能。