兼松コミュニケーションズ／運送業管理支援「配車支援システム」を販売開始

兼松コミュニケーションズ（株）は配車支援システムの本格的な拡販をはじめた。
同システムは全社レベルで情報を共有化でき、生産性向上と意思決定の迅速化を実現。受注、配車、運行管理、請求・支払い、帳票出力の機能を備え、作業効率向上をサポートする。
ベテラン配車担当者のノウハウをシステム化したもので、リアルタイムに受注、配車状況を把握。ビジュアルな画面を採用し、操作性に配慮している。
また、複数拠点の配車管理も可能で、そのデータや資料を出力すれば、経営に生かせる。オプションでカスタマイズすれば、さまざまなシステムとの連携が可能。
このシステムは、岩谷物流（粟井英朗社長、大阪府高槻市）と、ＮＴＴ西日本大阪支店ソリューション営業本部（村田直光本部長、大阪市西区）との共同開発により実現し、既に岩谷物流で導入し、実績を上げている。
今後オプション機能として、車輌の位置管理等を持つ各種動態管理システムや各メーカのデジタルタコメータにて採取した運行情報との連携、i-modeによる配送指示と運行管理の連携も提供可能にしている。