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ダイキン工業/機械部門全事業所 廃棄物ゼロ化達成

2002年01月23日/未分類

ダイキン工業(株)は、淀川製作所の機械部門において、生産関連廃棄物の100%再資源化を達成した。
 すでに、業務用空調生産拠点の堺製作所において2001年6月に、また家庭用エアコンの生産拠点である滋賀製作所において2001年9月に廃棄物ゼロ化を達成しており、今回の淀川製作所機械部門の廃棄物ゼロ化によって、機械部門の全事業所において廃棄物ゼロ化を達成した。
空調機器やフッ素製品の製造時に生じる不要物で、単純焼却または埋め立て処分するものを「廃棄物」とし、その「廃棄物」を100%リサイクルすることを『廃棄物ゼロ化』と定義している。
1999年の当初計画では、機械部門で2003年度中に廃棄物ゼロとする目標を掲げて取り組んでいたが、2001年の中期経営計画『FUSION 05』において見直しを図り、従業員一人ひとりが地道な努力を積み重ね、この度、大幅な計画の前倒しを実現することができた。
主な取り組み内容
淀川製作所は、セントラル空調部門の他、油機事業部、特機事業部の機械系3事業部とフッ素化学品製造の化学系1事業部で構成されている。
淀川製作所機械系3事業部から発生する各廃棄物の種類・性状はそれぞれに異なる上、個々の発生量が少ないことから、先にゼロ化を達成した堺・滋賀両製作所にはない困難さがあった。
しかし、ゼロ化達成にむけて、 わかり易く取り組みやすい分別グループ分けと、発生品に適した再資源化先を開拓。 レベルの高い永続性のある リサイクル方法の探索。
再資源化品の用途、処理内容、コストについて、当製作所発生品の性状に最も合致するリサイクル先の選択。 など、さまざまな工夫を凝らした。

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