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大日本スクリーン製造/物流子会社設立、3年後にグループ物流コスト20%削減狙う

2002年02月11日/未分類

大日本スクリーン製造(株)は、物流業務全般を担う子会社を設立する。
昨年10月、物流業務の効率化とコスト削減を目的にロジスティックセンターを設立し、受発注や輸送、倉庫業務など、物流業務全般の改革に取り組んできまたが、事業化の見通しがたったことから、新会社による物流事業をスタートさせるもの。
新会社の主な業務は、構内荷役、輸送、搬入・据付、荷造り・梱包など。さらに、大日本スクリーンが物流業者と行ってきた契約、交渉、受発注業務もすべて引き継ぎ、大日本スクリーンの物流総合会社の役割を担っていく。
このような物流業務の一元化によって、さらなるコストの削減とグループ内留保を狙うとともに、より効率的な物流システムの立案、サービス品質の向上などを図る。また、将来は外販体制も整え、事業を拡大する。
事業開始に向けて新会社の登記を行った後、物流業務に関する許認可の手続きを開始し、自動車運送事業・利用運送事業・倉庫事業などの許認可取得が完了する予定のことし7月をめどに営業を開始する。初年度(2002年7月から2003年3月)の売上は約25億円、次年度は約40億円を見込んでいます。
同社は、この新会社の事業活動を軸に、SCM(サプライチェーン・マネジメント)の導入などグループ全体の物流システムの整備・見直しを行い、3年後にはグループ全体の物流に関わる経費の20%削減を目指すとともに、物流業務の改革を進めていく。
新会社の概要(予定)
設立予定日:2002年2月22日
資本金:1 000万円
主な業務:構内荷役業務・輸送業務・搬入・据付業務・荷造り・梱包

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