NEC／「XMLマスター」のコース認定を受け、XML教育を強化

インターネット時代の標準技術であるXMLの技術者育成を推進する「XML技術者育成推進委員会」（事務局：東京都品川区、会長：斎藤信男 慶應義塾大学常任理事 兼 W3C Associate Chairperson、以下「委員会」）は、日本電気（株）をXML技術者認定資格「XMLマスター」の運営母体である「XML技術者育成推進委員会」に「理事会員」として認定し、同時にNECが従来から実施しているXML関連教育コースを「XMLマスター」認定コースとして2002年3月より実施することを発表した。
委員会は、NECの参入とXML技術者育成に関する情報共有、販売促進支援など全面的に支援する。さらに「XMLマスター」の上位レベル資格策定の際にも理事会員としての貢献も期待している。
NECはe-JapanやBtoB（企業間電子商取引）関連で注目を集めているXML教育において、既に1 500人の育成実績があり、今回の委員会理事会員への就任により、東京・大阪・広島の3拠点を中心に、NECグループ内外を問わず、さらにXML教育ビジネスを強化する。
さらに、今回はNECの「XMLマスター」認定コースをフランチャイズ化して学校法人向けに展開し、新しい市場の開拓を行う予定。