EXEテクノロジーズ／実用的在庫管理パッケージ「EXceed Lite」2月15日新発売

イーエックスイーテクノロジーズ（株）は、ロジスティクス・オペレーションの標準化ならびに効率化を著しく向上する新製品「EXceed Lite」を２月１５日より発売開始する。
経営環境が不透明でスピード経営、キャッシュフロー経営が注目される中、経営戦略としてコアコンピタンスへの経営資源の集中、アウトソーシング化の動きが急速に進んでいる。
特に物流の業務委託が活発化しており、３ＰＬ企業の需要の高まりと３PL企業の荷主に対する物流合理化に関して提案力が求められている。
EXceed Liteは、こうした３PL企業の物流戦略を情報システムでサポートする製品。特に、物流施設 (DC)全体や施設内部においても要件の異なる 3PL 企業の複数荷主ニーズに対応。世界のベストプラクティスを反映して開発された従来のEXceedシリーズ の資産を継承しつつ、在庫管理やタスク管理の機能面を絞り価格的にも導入しやすい、実用的なソリューションとして開発された製品となっている。
また、3PL企業への業務委託は、大規模でスケーラブルな集中型モデルよりは、むしろ小規模独立分散型のＷＭＳモデルによる管理が必要となるため、カスタマイズが容易にでき、しかも短期間で導入できるシステムテクノロジーが求められている。
EXceed Liteはこうしたニーズにも応えるとともに、仕様確定から2～4ヶ月以内という短期間でシステム導入でき、投資対効果が非常に高いロジスティクスシステム・アプリケーションとなっている。
今回の新製品EXceed Liteはロジスティクス・システム・アプリケーションとして位置付けている。
物流のアウトソーシングが活発化し、３ＰＬ企業の需要が高まっているが、新製品「EXceed Lite」はこうした３ＰＬ企業や600 – 2 000 坪の物流施設を運営する小規模から中規模の企業規模のロジスティクス・システム・アプリケーションとして最適」（津村謙一社長）とみて、３ＰＬ企業、中小倉庫企業、運送会社、共同配送センターをはじめ中堅企業の物流施設などの分野をターゲットに新規需要を開拓する。
概要：
＜商品名＞
Exceed Lite（サプライチェーン実行系製品）
＜発売日＞
２００２年２月１５日より
＜主な製品特長＞
主な特長
入庫から出庫までのオペレーションを一元管理
EXceed Liteは倉庫内で必要とされる機能をパッケージ化したソフトウェアです。入出庫をはじめ、在庫管理やタスク管理など豊富な機能を駆使したリアルタイム・オペレーションをサポート。
複数荷主の対応
荷主別の在庫管理をはじめ、棚入戦略の設定など３PLで必要とされる機能を1システムで管理できる。また荷主ごとにアクセス権の管理が出来るので荷主間の情報をしっかりとガードする。
RF(無線) 端末の対応
RF端末を利用した正確かつ迅速なオペレーションをサポート。棚入れや補充、ピッキングなどをタスク管理しているので経験の浅い作業者でも端末の指示に従って作業がスムーズに行える。
循環棚卸による在庫精度向上
オペレーションを止めずに、その瞬間の在庫を把握し確認が行える。リアルタイム・システムをサポートしているので、移動中の在庫（入庫済・棚入前、ピッキング済・出庫前など）と区別したロケーション毎の在庫を把握することができる。
外部システムとのインターフェイス機能
標準でテンプレートを装備し、既存のシステムとの統合を可能にする。
セキュリティ
セキュリティ画面からユーザーごとの作業内容や行動エリアの制限により作業分担を明確にし、セキュリティを向上させる。
パーソナライゼーション
表示するアイコンの選択や規定値の設定などユーザーごとに変更ができる。