カシオ計算機／ポケットサイズのスキャナ一体型ハンディターミナル 新発売へ

カシオ計算機（株）は、レーザースキャナ一体型ハンディターミナルの新製品として、アルカリ乾電池で約190時間の長時間使用を実現した、胸ポケットに入るコンパクトボディの『DT-300』を、5月下旬より発売する。
屋外で安心して使える防滴・耐衝撃性を備えたレーザースキャナ一体型ハンディターミナル「DT-700」を1995年に発売し、流通・運輸業を中心に普及している。
多様化するスキャニング業務に応えるべく、SS無線内蔵モデルや、タッチパネル搭載モデルなど積極的なラインアップ拡充を図っている。
「DT-300」は、運輸・流通業のバーコード読取り業務に特化して小型化を図った、新設計のコンパクトボディを採用。小型ながら、[読取り]キーなど押しやすいサイズの各種キーをシンプルに配列しており、荷物を持ちながらでも片手で楽に操作可能となっている。
また、徹底した省電力設計により、単3形アルカリ乾電池2本で約190時間使用できる。
JIS防沫形に準拠した強力な防滴性、1.5mからの落下にも耐える耐衝撃性など、ハンディターミナルとして欠かせない耐環境性能も充実しており、様々な場面において安定した運用を実現する。　　　　　　　　　
DT-300
価格（税抜き） 198 000円
発売時期 5月下旬
年間生産台数 30 000台