イーエックスイー テクノロジーズ(株)は、サプライ チェーン エクセキューション ソリューションの一環として意思決定支援ツールソフトウェアの新製品「EXceed Adaptive Inventory Manager(AIM) 」を3月1日より発売する。
EXceed AIM は、需要予測、計画、補充システムなどの機能を有し、EXE の EXceed Fulfill および EXceed Collaborate ソフトウェアと連携して使用することで、クローズド ループの実行系システムとして在庫補充業務を最適化し、サプライ チェーンの効率化と企業利益の拡大、顧客サービスレベルの向上に貢献する。
今日のような予測不可能で不連続な変化が次々に発生する経営環境下では、スピード経営への戦略とリアルタイムに経営判断できる情報システムづくりがあらゆる業界で求められている。
特に、企業の生産、物流、購買部門では需要変動が激しい製品に対してオペレーション情報を高速で吸い上げ迅速に方向を修正する柔軟なアダプティブ・モデルを志向した環境適応型組織システムの構築が、今後企業が急激な変革のスピードに対応していく大きな鍵を担っている。
EXceed AIM は、在庫管理プロセスで必要になる需要予測、補充計画、発注作成、発注規模管理、購買管理、店頭商品引当などの機能を持ち、弊社製品EXceedファミリーと連携して使用することで、サプライネットワーク上の実情報をモニター・分析し、よりオペレーションと密接に連携した検証と意思決定が可能となり、めまぐるしく変わる市場の需要にアダプティブに対応することができる。
また、先進シミュレーション テクノロジーを持つEXceed AIMにより企業は、より効果的に在庫管理を最適化することができ、リアルタイムに需要と供給の均衡を図ることができる。
そのため購買担当者、仕入先、企業内のロジスティクス 担当者にとっては、計画や目標を単一のアダプティブ・プラン(適応計画)に統合でき、より効果的な業務が可能になる。
導入による期待効果
EXceed AIM を使用すると、顧客サービス レベルおよび顧客ロイヤルティの向上と同時に、需要と供給の均衡をより効率的に図ることで運転経費および資本コストを低減することができ企業収益の向上に大きく貢献する。
導入メリット
物流センターから各店舗への欠品率の低下。
より効果的な補充による欠品の減少。
より正確な需要予測による在庫の削減。
生産計画・流通在庫との連動による効率的・柔軟な計画システムの確立。
納品可能在庫と購買の適合を図ることで、購買経費の削減。
ハンドリングコスト(発注、受注、追加、変更など)の削減。
在庫の可視性を高めることによる陳腐化商品および期限切れ商品の削減。
商品在庫管理の徹底による輸送コストの削減。
出荷変動の均等化(緊急出荷の削減など)
「膨大な予算、要件の高度化、数々の難問を抱えたプロジェクトなどでお客様は頭を抱えています。お客様にとっては投下資本を早く回収する必要があります。EXceed AIM は店舗補充や受発注をアダプティブに行うことで最適化された顧客サービスと最大の収益という、もっとも困難なバランスを図る手助けができる製品です。i2 のFactory Planner やTransportation Optimizer と組み合わせて使うことで全体的なSCMが実現できます」と同社の津村社長は述べている。
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
イーエックスイー テクノロジーズ/意思決定支援ツール「EXceed AIM」を発表
2002年02月28日/未分類
未分類に関する最新ニュース
- LNEWS/2010年アクセスランキング (12月29日) 2010年12月29日 未分類
- 東洋ゴム/トラック用タイヤなど7%値上げ (12月13日) 2010年12月13日 未分類
- JX日鉱日石エネルギー/ガソリン混入軽油販売 (12月01日) 2010年12月01日 未分類
- JX日鉱日石エネルギー/11月の軽油卸価格1.2円上げ (11月30日) 2010年11月30日 未分類
- ロジスティクス手帳2011/販売開始、特別価格1800円 (11月25日) 2010年11月25日 未分類
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)