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SAPジャパン/ロサンゼルス国際空港、SAP製品導入で業務を合理化

2002年03月07日/未分類

SAP パブリック・サービシズとデロイト コンサルティングは、ロサンゼルス国際空港(LAWA)を構成するロサンゼルス・インターナショナルとオンタリオ・インターナショナル、パームデール・リージョナル、バン・ナイスの4空港の管理システムを統合したと発表した。
mySAPファイナンシャルズとmySAPヒューマン・リソースの広範な導入により、空港およびロサンゼルス市当局では、重要な財務情報へのリアルタイムなアクセスと、3 000人におよぶ全従業員の管理能力が飛躍的に向上する。
ロサンゼルス国際空港を利用する旅客数は全体で年間7 400万人。 ロサンゼルス国際空港内最大のロサンゼルス・インターナショナル・エアポートには100以上の航空会社の便が発着し、発着数は世界でも第3位。米国の主要空港でmySAPファイナンシャルズとmySAPヒューマン・リソースが採用されたのはLAWAが初めて。
mySAPファイナンシャルズの最先端の機能により、ロサンゼルス国際空港の財務情報を処理・解釈する能力が向上し、最新の正確な財務状況を把握できるようになる。
また、効率と精度が向上することにより、ロサンゼルスの各空港を利用する旅客、航空会社、空港従業員にこれまで以上の良いサービスが提供できる。
ロサンゼルス国際空港では、SAPのソリューションを導入する以前には、運営上および財務上の報告書作成に17年前に開発されたレガシー・システムを利用しており、コスト管理に関する情報が報告書に反映されないことが頻繁にあった。
ロサンゼルス国際空港の従業員は、SAP のソリューションを利用することにより、各部門の正確な報告書をオンラインで配布でき、競争の激しい運送市場において、より的確なビジネス上の意思決定が可能となり、ロサンゼルス国際空港はまた、mySAPヒューマン・リソースの導入によって、一般管理費をさらに削減し、採用や職位管理、人事計画など、ヒューマン・リソースにおける中核機能を合理化することができる。

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