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四国化成工業/関東物流センターの運用開始

2002年03月25日/未分類

四国化成工業(株)は、東日本をカバーする建材の物流拠点として新たに「関東物流センター」を埼玉県滑川町に建設、18日から運用を開始した。
「関東物流センター」は埼玉県比企郡滑川町の東松山工業団地内で、関越自動車道東松山インターチェンジから車で5分の場所。
建材事業の東日本における物流拠点はこれまで関東配送センター(埼玉県戸田市)、東松山配送センター(同滑川町)、嵐山配送センター(同嵐山町=当社嵐山工場内)に分散していたが、配送業務の合理化と業容拡大による商品点数の増加に対応するため、新しい物流センターを建設し統合するもの。
新物流センターは自動倉庫建屋(鉄骨平屋建、1 350㎡)、出荷場庇(500㎡)で、事務所棟(鉄骨2階建、延べ250㎡)も新設している。
自動倉庫建屋にはコンピューター制御によるラックマスター6基、約2 500パレットを収容する自動ラックを設け、壁材、エクステリアなど約4 000アイテムを収容、自動ピッキングによる効率的な入出庫業務を24時間体制で行える。
出荷頻度の高い主力商品を一ヵ所に集中在庫することで、従来より迅速で確実な配送業務が可能。敷地は、同社ファインケミカル部門の研究・生産拠点があった場所で、研究部門のR&Dセンターへの統合と丸亀工場再編に伴い、平成10年以降は建材の小規模な配送センターとして利用していた。
敷地面積は約10 000㎡で、今後見込まれる二期工事も視野に入れている。
用地を除く投資総額は約3億5千万円。

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