兼松コミュニケーションズ／携帯端末とグループウェアとのアクセスソフト「アーリヤUBQサーバー」

兼松コミュニケーションズ（株）は4月より、携帯端末用システム開発会社（株）アーリヤソリューションズ製の「アーリヤUBQサーバー」の販売を開始した。
このアプリケーションはサーバー、コネクターなどで構成され、インターネット接続できる全ての携帯電話やPDA(携帯情報端末)と社内グループウエアを接続するもの。
ロータスのノーツ、マイクロソフトの「Exchange」のほかSAPやオラクルなど主要なグループウエアにアクセスして、外出先からメールやスケジュール、連絡表などを閲覧・書込みができる。
これまでにも特定の携帯電話やソフトに対応した製品は見受けられるが、「アーリヤUBQサーバー」は既存のグループウエアやデータベースを生かしつつ、携帯端末で有効活用できる。
業務用ソフトと同じサーバーにアクセスするためリアルタイムに情報の送受信ができる。
価格は50ユーザーまでが98万5千円。101-200ユーザーが約350万円など。
保険会社や成約会社の営業部門、保守メンテナンス要員を抱える電力会社、広域に設置された設備情報の更新・管理等携帯端末を業務に利用している企業を主なターゲットにする。
携帯端末のGPSと連携し配送車両を効率配置できるシステムの応用も可能。
お問合せはTEL:03-5330-1505。
e-mail:fkoike@kcs.ne.jp
兼松コミュニケーションズ（株）
ＩＴ・ネットワーク本部　プロジェクト営業部