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全日本空輸/ワールドカップ選手団用「空とぶ保安検査装置(航空機輸送用X線検査装置)」導入

2002年05月19日/未分類

全日本空輸(株)は、5月31日から開催される2002年FIFAワールドカップTM 期間中に各試合会場へ移動する選手並びに関係者の方々の空港での保安検査を円滑に行うため、「空とぶ保安検査装置(航空機輸送用X線検査装置)」を導入する。
今回導入した航空機輸送用X線検査装置は、航空機用の貨物コンテナ内に空港で使用しているX線検査装置を組み込んだもので、航空機の貨物室に通常のコンテナと同じように搭載出来る為、空港間の輸送が容易となる。
各試合会場に近接した国内12空港の保安検査場において、選手並びに関係者と空港を利用する一般客が錯綜し、混雑を避けるため、航空輸送用X線検査装置を導入し、機側等でも選手団の保安検査を行う事が可能となる。
導入台数:4台
対象空港:12空港
(千歳、仙台、新潟、富山、羽田、名古屋、伊丹、関西、鳥取、大分、宮崎、徳島)

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