電子商取引推進協議会／ebXML実装検討報告発表

電子商取引推進協議会は、平成１３年度活動成果の一環として「電子コラボレーションビジネスに向けて─ebXML実装検討報告─」を発表した。
同協議会では、現在急拡大しているｅコマースに必須のネットワーク言語として認識されているＸＭＬ言語技術をベースとした次世代の標準ＥＤＩとして、「標準ＸＭＬ／ＥＤＩ」の標準化活動を推進してきたが、昨年5月にＸＭＬ／ＥＤＩ国際標準であるebXMLの仕様第1版が公表されたことに伴い、いよいよ「標準ＸＭＬ／ＥＤＩ」も実装フェーズに入った。
平成１３年度は、各種委員会・ＳＷＧを設置し、組織化した活動を精力的に展開し、国内産業界に向けての実装フレームワークの構築や、日本初のebXML用語集の作成を行い、その活動成果として「電子コラボレーションビジネスに向けて─ebXML実装検討報告─」の報告書をとりまとめた。本報告書には、この用語集が掲載されており、198の言葉について解説している。
　本報告書は、ＥＣＯＭホームページ（http://www.ecom.jp/）の会員ページで公開するほか、希望者には報告書を実費にて配布する予定。
お問い合わせ先
電子商取引推進協議会（ＥＣＯＭ）　ＸＭＬ／ＥＤＩグループ（菅又，溝口，斉藤，若泉）
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