エピファニー・ソフトウェア／増資による経営基盤強化と日本での事業化拡大推進

スマートＣＲＭ（カスタマー・リレーションシップ・マネージメント）ソフトウェアを提供するエピファニー・ソフトウェア（株）は、E.piphany Inc.（本社:米国カリフォルニア州）への第三者割当による1200万USドル（15億円程度）の増資を行った。資本金額は、以前の1420万円から7億7 049万円になった。
今回の資本増強は、E.piphany Inc.による日本市場への強いコミットメントの表明であると共に、エピファニー・ソフトウェアが日本市場に根ざしたソフトウエアベンダーとして、独自の製品ならびにサービスを提供し、事業を拡大していく。
なお、エピファニー・ソフトウェアは、今後2～3年以内に、日本のリーディングカンパニーやパートナー企業からの資本参加、ならびに株式市場への上場を予定している。これらの資金調達計画を実現することによって、E.piphany Inc.の先進的かつグローバルなスマートCRMソリューションをベースにしたうえで、より日本市場に特化した独自の製品・ソリューションを提供することが可能になると考えています。
E.piphany Inc.社は、カスタマーエコノミー時代のスマートCRMソフトウェアのリーディングプロバイダ。E.piphany E.6は、分析系および実行系CRMが統合されたウェブ ベースの統合型CRMソリューションで、企業のインバウンド／アウトバウンド マーケティング、販売活動、顧客サービスをシームレスに統合する。
E.piphany E.6は、顧客ひとりひとりを統一された1つのビューで見ることで、リアルタイムに顧客を理解し、積極的にサービスを提供することを可能にする。
E.piphanyのソフトウェアは、数多くのリーディングカンパニーに採用され、導入企業は400社を超えています。また、Fortune100社のうち35％がE.piphanyのソリューションを導入している。カリフォルニア州サンマテオに本社を置くE.piphany Inc.は、北米、南米、欧州、アジア太平洋地域で事業を展開している。
エピファニー・ソフトウェア株式会社について
エピファニー・ソフトウェアは米国E.piphany Inc.の日本法人として2001年3月に設立。企業がWeb、Eメール、対面等のさまざまな顧客接点から入手した顧客情報を、企業グループ全体で共有・分析し、そこから得られたインサイト（洞察）を、リアルタイムにアクションに結びつけるためのソフトウェアを、日本市場に提供する。エピファニー・ソフトウェアは、顧客がマーケットの主役である”カストマーエコノミー”時代のスマートCRM ソリューションを提供することで、企業の顧客満足度と収益性の向上に貢献いたします。エピファニーのソリューションは、エピファニー・ソフトウェアと国内の有力なビジネスパートナーを通して、提供する。