UPSヤマト・エクスプレス／横浜市港北区で自社集配開始

ユーピーエス・ヤマト・エクスプレス（株）は、横浜市港北区で自社での貨物の集配を開始した。
これにより同区内の顧客は輸出貨物を同日便に搭載できるようになり、配達予定日数が一日短縮される。また欧米やアジアの主要都市に緊急の貨物を送るための最速のサービス「UPSワールドワイド・エクスプレス・プラス」を利用できるとともに、輸入貨物については、書類の同日配達が可能になる。
横浜市港北区は複数の工業団地があり、精密機器・通信機器・コンピュータパーツなどの国際航空貨物の扱い量が多いことから、より早く確実なサービスを提供するため自社集配地域とすることを決定。 UPSヤマト・エクスプレスの自社集配地域はこの他、東京都内の12区、大阪市内の6区。
UPSヤマト・エクスプレスにとって横浜市港北区は同市中区、西区に次ぐ3番目の自社集配地域となる。港北区は横浜市内18区で最高の人口30万人（横浜市人口ニュース、平成14年5月1日現在推計）を擁し、事業所総数でも中区に次ぎ市内第二位（平成8年事業所・企業統計調査）。