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ブリヂストン/販売物流システムに日本IBM採用

2002年07月18日/未分類

日本IBM(株)は、(株)ブリヂストンより、IBMの最上位機種 zSeriesTM 900(以下 z900)と世界最速IAサーバー xSeriesTM 440(以下 x440)を受注し、同社の新販売物流システム「DOT(Dealer & Branch Online Terminal)システム」のITインフラストラクチャーとして納入した。
新販売物流システムには、データベース・サーバーとして拡張性や可用性に優れた3台のz900が採用されている。3台のz900は相互に結合された並列シスプレックス構成をとっており、アプリケーションからは、1つのデータベース・サーバーのように利用できる。
処理能力は約5 000MIPS(1秒間に約50億回の命令を実行可能)と国内最大級。データベースソフトウェアにはIBM DB2(R)を使用している。
アプリケーション・サーバーには、23台のx440を採用。x440は、IBMがメインフレームで培ってきた技術や経験を集約したEXA(エンタープライズ Xアーキテクチャー)の採用により、ERPをはじめとした基幹業務での利用において業界で最高水準のパフォーマンスと信頼性を提供できるIAサーバー。また、インテルのプロセッサー XeonTM MPを最大8個までサポートするチップセットXA-32を採用しているので、拡張性に優れている。
新販売物流システムは、ブリヂストン社と販売会社間の受発注や出荷、在庫、販売会社の情報などを管理するもので今回IBMのz900とx440のサーバーの採用理由は、ピーク時のシステム処理能力の大幅な向上と、将来の拡張性が評価された。

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