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ブリヂストン/工場~地区倉庫間の往復輸送比率33.3%

2010年07月01日/CSR

ブリヂストンが7月1日に発表したCSRレポート2010によると、グループ会社のビーエス物流が確立した「総合配車システム」を活用した、工場と地区倉庫間の往復輸送比率は33.3%となり、2009年の目標である31%を達成した。

さらに、需要地に近い工場で生産や物流拠点を整備し、工場と需要地の輸送距離を短縮した。工場や地区倉庫から小売店にタイヤを直接納入する小売店直送比率を高めることによる輸送距離の短縮も実施している。

2009年度のモーダルシフト率は海上輸送3.1%、鉄道(JRコンテナ)0.7%となり、計3.8%で、物流に伴うCO2排出量は7万3100トン-CO2と、エネルギー原単位指数で前年度比2%の削減となった。1041klの軽油を削減した。

このほか工場から地区倉庫までなど、国内販売向けの2009年の車両の大型化率は88%となった。タイヤを1か所に集約し同一コンテナに積み込むなどの方法で積載効率の改善に取組み、海上コンテナへのタイヤ積み込み本数を増やした。この取組で、2009年は前年度比でコンテナ116本分(40フィートコンテナ換算)を削減した。

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