マニュジスティックス／日本を含むアジア戦略発表

マニュジスティックス・ジャパン（株）は、日本を含むアジアにおける事業戦略を発表した。
グローバルに事業展開する日本の企業が、そのサプライチェーン・ネットワークを急速に中国や東南アジア地域に拡大しつつあることから、海外オペレーションを含めたSCMシステム構築の需要が高まっている。
マニュジスティックスでは、日本および中国・東南アジアの事業拠点、米国本社間の連携を一層強化し、アジア地域に進出した日系企業のニーズに合致したソリューションをより迅速に提供することで、需要に対応していく。
具体的なポイント
・日本市場特有のニーズや仕様に対応するため今年4月に設置した、ジャパン・ソリューション・コンフィグレーション・センターのサービスをアジア地域のニーズも視野に入れたものとし、マルチ言語・マルチカレンシー（通貨）、拡張サプライチェーン・マルチサイトプランニング、大規模なウェブベースのテクノロジーなどを採用。地域ごとに異なるユーザのニーズに対処。
・マニュジスティックス・ジャパンに、アジア地域で事業展開する日系企業に対するクライアントサービス機能を統合し、マニュジスティックスの上海、香港、シンガポール、クアラルンプール、台湾、シドニー、メルボルンの各オフィスと緊密に連携しながら顧客をサポート。
・継続的な改善とベストプラクティスを促進するべく、顧客の本社、現地法人のスタッフとチームを組み、ソリューションの拡張、BPR・チェンジマネジメント支援のためのコンサルティングサービスを実施。
・日系のコンサルティング会社やシステムインテグレーターのアジア拠点機能を活用するパートナーシッププログラムを強化。
・自動車、化学、ハイテク・通信、消費財など、日本企業のサプライチェーン・ネットワークが急速にアジアに拡大しつつある業界向けのソリューションや専門知識・技術を強化。
・マニュジスティックス・ジャパン内に、日本企業向けの革新的なEPOソリューションを早急に開発するソリューションマネジメント チームを組織。