ヤマト運輸／低硫黄軽油利用

ヤマト運輸（株）は、東京都の環境確保条例に沿い車両走行におけるディーゼル微粒子を除去する目的で、酸化触媒を利用している。
２００３年１０月から実施される、ディーゼル車に対する排出ガス規制に対応するために、酸化触媒を取り付けた車両３台（東京都）を保有すると共に、酸化触媒装置を利用するのに必要な低硫黄軽油を2001年7月より自家スタンド（東京都）で供給している。
今後は一般ガソリンスタンドへの低硫黄軽油の普及を見ながら、順次、酸化触媒装置の取り付けを進めていく。
東京都では酸化触媒装置の普及を図るため、平成１４年９月２日から、都内１４４箇所のガソリンスタンドで低硫黄軽油の供給を開始。９月２日に行われた東京都主催の低硫黄軽油記念式典に、同社はウォークスルー車を提供した。