デロイトトーマツコンサルティング、日本オラクル／共著による「O r a c l e E B S 導入ガイドライン」刊行

デロイトトーマツコンサルティング（株）（以下：DTC）は、日本オラクル（株）と共同で、日本オラクルのERP パッケージソフト（基幹業務パッケージソフト）、「OracleE-Business Suite」（以下：Oracle EBS）の導入論や活用法、また、ERP 導入の必要性などをわかりやすくまとめた「Oracle EBS 導入ガイドライン」を東洋経済新報社から10月5日に刊行する。
ERP 導入の際のOracle EBS への注目は年々高まっており、導入企業は、2002年5月時点で、全世
界で12 000社、国内では360社を超えている。
また、2002年5月時点での国内の認定コンサルタントの数は4 000名以上おり、この数字は、2001 年の同時期から1 年間で倍増していることを示している。
同書は、「Oracle EBS」に関して、製品自体の説明から導入方法、バージョンアップ、保守運営まで、総合的に解説。この一冊で、Oracle EBS を理解できるようにまとめることをコンセプトに、製品自体やOracle EBS の基礎知識は、日本オラクルが記述し、導入の方法や実際のプロジェクトのあり方については、企業へのOracle EBS 導入に多くの実績をもつDTCが主として記述している。Oracle EBSと業務との適合性については、日本オラクルとDTCが協力、議論のもと書き上げている。
内容が理解しやすいよう、図や表を多く使っているため、Oracle EBS を全く知らない方、また、これから導入する企業の担当者などにとって参考になる内容。
出版概要
書名： Oracle EBS 導入ガイド
著者： デロイトトーマツコンサルティング株式会社
日本オラクル株式会社
発行：東洋経済新報社
体裁：B5 版
ページ数：328ページ
本体価格：2800 円（税別）
発売日：2002年10月5日