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マツダ/電子部品カタログのWeb版新規導入

2002年10月10日/未分類

マツダ(株)は、マツダディーラーや外販先である部品商、整備業者が補修部品の検索や発注に使う電子部品カタログ(EPC:Electronic Parts Catalog)を刷新する。
新たに導入する電子部品カタログは名称を「EPC2」とし、全国のマツダディーラー及び外販先を対象に順次導入する。EPC2は、同社が今後構築するブロードバンドネットワークを有効活用するアプリケーションの第一弾。
従来のEPCがCD-ROM版のみだったのに対し、EPC2はCD-ROM版に加え、インターネット環境を活用するWeb版を導入する。Web版の導入により、部品在庫・販売車両・部品カタログ内容等の最新情報を常時提供することができ、部品販売会社、マツダディーラー及び外販先の業務効率の大幅な改善と更なる顧客満足の向上を図ることができる。
新たに導入するWeb版の特徴
(1) 月1回提供していたCD-ROM版に対し情報更新頻度が高くなる。生産された車両は翌日には登録され、また、部品カタログ内容は週3回更新される。
(2) CD-ROM版では、部品番号の検索は車両生産時に組み付けされた古い部品の表示にとどまり、販売会社は別途在庫照会・発注等を行う必要があった。それに対し、Web版では、部品販売会社のシステムと連携し、組み付け可能な新しい部品および部品販売会社が在庫をもっている部品番号までを即時に検索・発注し、お客様への正確な納期連絡と価格見積もりが可能となる。
(3) Web版の利用は、IDとパスワードを取得しWebにアクセスするだけでよい。車種で異なるCD-ROMを次々と差し替える必要がなく、業務効率が上がり、最新の情報による最適なサービスを顧客に提供できる。

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