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フェデックス/アジア-欧州便の貨物積載量を倍増

2002年10月10日/未分類

フェデラル エクスプレスは、アジア太平洋地域とヨーロッパ間の航空貨物輸送業務を増強する計画を発表した。
インドのボンベイとアラブ首長国連邦のデュバイを経由して、フィリピンのスービックベイにあるアジアハブとパリのシャルルドゴール国際空港のヨーロッパハブを直結する西回りの貨物便に、MD-11型機を導入、この区間の最大積載量を約45トン(10万ポンド)拡大する。
このMD-11の運航開始により、両地域の多くのマーケットにおいてサービスが向上する。特にスピードを重視するビジネス顧客に対して、大幅なサービス向上となる。1 機あたりの積載量が倍増するため、あらゆる形状や大きさの貨物の積載が可能になり、輸送能力が大幅にアップし、重量貨物も書類と同じスピードと信頼性で輸送可能になる。
このインフラ整備は、貨物機数を増やさずに、運航スケジュールを戦略的に見直すことで可能になった。西欧向け貨物の集荷受付時間が延長され、また貨物のシャルルドゴール空港到着も4時間早くなるため、欧州各都市への輸送便との接続が飛躍的に向上する。

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