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シーネット、デジコード/外食・小売チェーン企業向けロジスティクス受発注管理ASPサービス開始

2002年10月10日/未分類

(株)シーネットと(株)デジコードは共同により、中小規模外食・小売チェーン企業向けロジスティクス受発注管理サービス「LISA」(Logistics Intelligence Service by ASPの略称)を2002年11月1日から本格的に開始する。
また、新サービス開始に先立ち、㈱シーネットと㈱デジコードは、10月15日から19日まで幕張メッセで開催される「国際物流総合展2002」に共同で出展し、サービスの概要を発表する。
新サービスは、企業のシステム導入時における初期投資費用の大幅な削減を図るために、PCに加えて携帯電話やPDAに接続が可能な㈱デジコードの最新モバイルバーコードリーダーに対応しており、シーネットの物流ASP「LISA」の既存サービスと連携することで、受発注から配送管理まで一貫してサポートできるロジスティクス対応の受発注管理をASPで実現する。
従来に比べ、初期費用が少なく、中小規模外食・小売チェーン企業においてもロジスティクスの重要な機能をASPサービスとして利用可能になり、SCM、3PLを構築しやすくなる。
草創期、成長期の数店舗から数十店舗までの中小規模チェーン企業の多くが、依然としてFAXまたは電話での発注作業を行っており、店舗の増加にあわせて簡単に利用できる業務支援ツールのニーズが高まりを見せている。
しかし、業務支援システム導入に意欲があっても、POSシステムやバックオフィスに多大な初期投資が必要となるため、導入まで至らないケースが数多くあった。
シーネットとデジコードの2社は携帯電話/PDA+モバイルバーコードリーダー+ASPを組み合わせることにより、ローコスト、リアルタイム処理、使いやすさなどの特長を持つ従量課金制の業務支援ツールを構築した。
シーネットは、2002年7月から大手外食企業、物流子会社、3PL企業、低温物流会社、中小企業、運送会社等向けにLISAを運用してきたが、中小規模外食・小売チェーン企業向けロジスティクス受発注管理サービスとB2B向けEDIサービス体制が整ったため、今回、本格的にサービスを開始する運びとなった。
ロジスティクス受発注管理サービス「LISA」の販売先としては、中小規模外食・小売チェーン企業、フランチャイズ企業、流通業、3PL企業、物流子会社などを見込んでいる。
■シーネット「LISA」の特長
・ASPサービスによる期間契約方式
・月額基本料+同時アクセス数による従量課金制
・初期導入費15万円、月額5万円からの料金体系
・固定設備不要
・システム管理者不要、24時間 365日稼動
・導入前トライアル制度有
価格 
・初期導入費用 \150 000~
・月額利用料 \50 000~(同時アクセス数により従量課金制)
売上見込み
初年度:50顧客
次年度:150顧客
3年度:250顧客
販売予測金額 5億円

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