財務省／海上コンテナ安全対策（ＣＳＩ）の試験的実施

財務省関税局と米国関税庁は、テロ対策等の観点から、相互主義に基づき、海上コンテナ安全対策（コンテナ・セキュリティ・イニシアティブ―ＣＳＩ）を、今後試験的に実施する。
　　　　
両国税関当局は、日米税関相互支援協定の枠組みのなかで二国間の税関協力を強化する。
両国税関当局は、出来るだけ早く危険度の高いコンテナの特定、選別等を行うための情報交換及び緊密な共同作業を行う。
東京港、名古屋港、神戸港及び横浜港を対象に米国税関職員が派遣される。また、我が国税関当局が指定する米国の港湾を対象に我が国税関職員が派遣される。
両国税関当局は、この試行が効果的、効率的に行われ、相互の利益が確保されるよう緊密に協議する。
両国税関当局は、この試行の後、海上コンテナ安全対策（ＣＳＩ）を本格的に実施するか否か、その実施対象港を更に拡大するか否かについて決定する。
問い合わせ先
財務省関税局調査課 03-3581-2852（直通）
03-3581-4111（代表）
課 長 補 佐 佐藤（内線5217）
関税協力係長 新谷（内線2496）