大塚商会、ビジネス・インフィニティ、マイクロソフト／BtoB電子商取引向けソリューションで協業

（株）大塚商会、（株）ビジネス・インフィニティ、マイクロソフト（株）の3社は、BtoB電子商取引向けソリューション事業分野での協業した。3社は、日本アリバが10月29日、30日にホテルニューオータニで開催する国内最大級のBtoBカンファレンス「Live 2002 Tokyo」のマイクロソフトブースで、「CBサプライヤ・ソリューション for Ariba」を共同出展する。
このたびのアライアンスは、ビジネス・インフィニティが開発したサプライヤ向けソリューション製品と、全世界で豊富な導入実績のあるMicrosoft（R） BizTalk（R） Server 2002やMicrosoft（R） SQL（TM） Server2000といったマイクロソフトの「.NET Enterprise Servers」を組み合わせ、大塚商会が販売とシステムインテグレーションをおこなうことにより、BtoB分野におけるサプライヤ企業のビジネス拡大を支援する。　
ビジネス・インフィニティは、次世代BtoBソリューション「CommerceBrains（TM）」を開発・販売する会社として、2001年8月に（株）ＮＴＴデータ、コンパックコンピュータ（株）およびマイクロソフトの共同出資により設立された企業。
ビジネス・インフィニティでは、第１弾として、間接材調達システムの大手、日本アリバが提供する「Ariba（R）　Buyer（TM）」を導入した企業へ販売を行うサプライヤ向けに、ASN（アリバ・サプライヤ・ネットワーク）に接続できるソリューション製品「CBサプライヤ・ソリューションfor Ariba」の提供を11月20日より開始する。
バイヤー向けに電子調達システムを提供している日本アリバとの強力なパートナーシップを持つ、マイクロソフトの.NET Framework上で開発されており、サプライヤにとって課題である複数バイヤーとのシームレスな連携を実現するもの。具体的な機能としては、cXML仕様の注文書自動処理、Excelを用いた商品カタログアップロード機能に加えてパンチアウトへも対応するなど、アリバ・サプライヤ向け機能を充実させた製品。