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カゴメ、ミツカングループ、日清オイリオ/食品メーカー3社、共同配送エリアを滋賀県に拡大

2002年10月31日/未分類

カゴメ(株)、ミツカングループ((株)ミツカン、(株)ナカノス)、日清オイリオ(株)は、11月から、従来実施していた東北・中四国・甲信越、北陸地区に加え滋賀県で共同配送を実施する。三社による共同配送は、顧客への物流品質の向上と社会環境への配慮を目的とする。
趣旨:物流品質の向上、車両台数の削減による社会環境への配慮など
開始時期:2002年11月6日(水)納品分
拡大対象エリア :滋賀県
出荷拠点所在地  
カゴメ:大阪府茨木市
ミツカングループ:大阪府枚方市
日清オイリオ:大阪府堺市
対象商品:三社扱いの常温流通商品
運営会社:(株)合通
仕組み   
三社は顧客からの受注データをVAN経由で運営会社のホストコンピューターに送信。運営会社は三社の一元化されたデータを元に効率的な配送スケジュールを組み、クロスドッキング方式にて商品を共同配送する。
共同配送クロスドッキングデポの所在地
滋賀県甲賀郡甲西町
クロスドッキング方式=各メーカーからの商品が、在庫を持たない中間拠点で荷合わせ(クロスドッキング)され、各お得意先様に配送する方式
共同配送のメリット
・物量がまとまることにより、専用便での配送が可能となり、納品精度の向上が図れます。
・顧客は、一括検収や一括荷受が可能となり、荷降ろし時間の短縮が可能になる。
・三社が同一車両での積み合わせ配送を実施することにより、車両台数が減少することで、交通混雑や環境汚染など社会環境への配慮が可能になる。

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