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凸版印刷/ECパッケージソフトの新ラインナップ

2002年11月03日/未分類

凸版印刷株式会社は、ECサイトを簡単に素早く構築できるECパッケージソフト「GAMEDIOS-EC(ガメディオス・イーシー)」の新ラインナップとして、日本的商習慣である系列、多段階流通に対応した「B to B to C」のモデル「GAMEDIOS-ECモール」を開発、11月1日より販売を開始した。
「GAMEDIOS-ECモール」を導入することにより、製品メーカーは「バーチャルモール」の運営が可能となる。「バーチャルモール」においては製品メーカーの系列販売店が「バーチャル店舗」登録することで一般消費者とつながり、「製品メーカー(B)-流通業者(B)-消費者(C)」モデルのECサイトを構築することができる。
製品メーカーにとっては従来、多数の中間業者の流通が原因で発生していたコストを「B to B to C」モデル(必要な中間業者のみを残し、極力無駄を排除したモデル)で圧縮することにより、安い価格で製品を提供することが可能になる。
また、同時に、系列販売店の独自ECサイト構築を実現し、系列販売店に新たな販売/顧客開拓チャネルを提供することができ、「系列販売店支援」に大きな効果を発揮する。
汎用的な商品情報統合データベースとして認知度の高い、当社製品「GAMEDIOS(ガメディオス)」の商品情報とシームレスに連動し、ECサイトが簡単に素早く構築可能。「GAMEDIOS」を導入していない場合でも、既存の商品画像データベースの利用により、同様にECサイトを構築可能。
ギフト、自動車販売、住宅建材、フランチャイズ展開している業界など、電子商取引ニーズを抱えるメーカーを対象に、幅広く販売を進めていく。
「GAMEDIOS-ECモール」特徴
・「製品メーカー(B)-流通業者(B)-消費者(C)」という3つのプレイヤーモデル構成。
・製品メーカーは、「バーチャルモール」の運営が可能。中間の無駄を省くことにより、競合他社よりも安い価格で製品を提供することが可能。それに加え、従来不可能であった、顧客との直接的なやりとりから、顧客情報、購買履歴など、マーケティングデータを集めることができる。
・また、系列販売店が手軽にECサイト構築を実現することで、新たな販売/顧客開拓チャネルとして、低コストで効率的な新規顧客の開拓を実現し、売上の増大を可能にし、「系列販売店支援」に大きな効果を発揮。
・複雑なデータベース構造を管理・維持・運営できる「GAMEDIOS」とシームレスに連携。「GAMEDIOS」を導入していない場合も、既存の商品画像データベースの利用により、同様にECサイトを構築可能。
・同社開発カラーマネージメントサービス「Colors Come True サービスfor Web」と連携することで、ユーザ個々のモニタ上における信頼性の高い忠実なカラー表現が可能になる。そのため、商品の返品、クレーム、問い合わせを大幅に減少させることが可能。(オプション機能)
・ Webサイトとカタログなど印刷物との連動が可能。商品購入はカタログ注文画面から(商品番号入力)直接注文することもできる。
<機能>
● 製品メーカー(バーチャルモール運営者)向け
・「GAMEDIOS」の「GAMEDIOS-EC出力」機能。商品情報の連携が簡単。
・デザインパターンを選択するだけで、モール全体の画面デザイン設定。
・モールトップページ上で「新着情報」、「目玉商品」の設定。
・各店舗別の卸価格、卸売商品を設定。
・「各店舗受注状況・閲覧」機能、「受注データ・ファイル出力」機能、最終顧客の「定性情報」、「定量情報」によるWebマーケティング。
・顧客(モール会員)向け、流通業者(店舗運営者)向けダイレクトメール送信機能により、製品メーカー主導のWebプロモーション、Webマーケティング。
・また、各種属性によるターゲットを絞った効率的なダイレクトメール配信。
● 流通業者(バーチャルモール店舗運営者)向け
・簡単な店舗設定と販売商品/価格設定を行うだけで、簡単に電子商取引に参加。
・デザインパターンを選択するだけで、店舗の画面デザイン設定。
・店舗トップページ上で「新着情報」、「目玉商品」の設定。
・各店舗での販売価格、販売商品の設定。
・店舗受注データの閲覧/出力。
・顧客(モール会員)についての情報閲覧、ダイレクトメール配信。
● 顧客(会員登録した消費者)向け
・「注文履歴参照」機能、「お届け先登録」機能等の注文補助機能。お中元、お歳暮など毎回同じ送付先がある場合に非常に便利です。
ソフトウェア価格
(ハードウェア、データセンター、カスタマイズの費用は含まない)
初期費用
「GAMEDIOS-ECモール」 ソフトウェア費用:1 150万円
保守(サポート、バージョンアップ)費用
「GAMEDIOS-ECモール」 ソフトウェア保守費用:230万円/年
販売目標:初年度2億円
今後の予定
・基幹系システムが保有する在庫/納期情報との連携部分の開発を進め、当社開発の提案書作成ソフト「プレゼン博士」、「プレゼン博士サテライト」とシームレスに連携し、商談前にあらかじめ提案ボードに貼った商品の在庫/納期を確認、及び発注も可能にする。
・ebXML(elECtronic business XML)に対応するよう開発を進め、受発注関連情報連携をはじめ、「Webサービス」のダイナミックな連携機能を強化。

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