横浜市港湾局は、横浜港の新しいビジネスモデル構築に向けた実験「Logiken[ロジケン]」について 、実証実験の事業者を募集している。!
横浜港で卸された輸入コンテナ貨物が、内陸部の倉庫や物流センターに直接運ばれ、そこで検品・ラベル・値札貼りや包装などの流通加工や仕分けが行われ、小売店舗などに配送される傾向が進んでいる。
このため、1年余にわたる研究の結果をうけて、このような機能を港湾で担っていくための挑戦を実験的に行うことを決定し、次の要領で実験事業者を公募する。
[事業概要]
1.実証実験の期間
平成15年4月から2年間
2.実験事業者募集の期間
平成14年11月18日(月)~平成14年12月27日(金)
※応募内容を審査のうえ事業者を平成15年1月中旬に決定する予定。
3.事業者募集の要領[詳細はPDF/12.8KB]
(1)応募資格者
横浜港で事業を営む港湾運送事業者、倉庫事業者、貨物運送事業者
(2)取扱品目・形態
1.取扱量の今後の増加、回転の速さ、流通加工業務の多様性が見込まれる「電気機械」、「衣服・身の回り品」、「日用雑貨」、「化学薬品(塩酸、アンモニア、カーバイト等)」の輸入4品目を主体とし、横浜港において新規に取り扱うことになる貨物を1箇所の施設で集中して流通加工すること(加えて、そこを拠点に配送業務を行うこと)
2.品目を問わず、既存施設で既に流通加工されている、あるいは今後流通加工される貨物を、1箇所の施設を集配拠点として利用しながら共同輸配送すること
(3)実験施設
横浜市の公共上屋2棟 (場所は、応募者の希望を踏まえて調整・決定)
(4)実験の特徴
これまで輸出用貨物の一時保管施設として、港湾運送事業者に短期間使用を許可していた上屋の使用「規制」を改め、輸入貨物での長期継続的な使用、港湾運送事業者だけでなく、倉庫事業者、貨物運送事業者の使用にも開放。また、業種を超えた共同事業化の試みを積極的に歓迎する。
[問合せ・受付先]
港湾局 港湾経営課(担当:鳥井、川口)
℡045(671)7261 Fax045(671)0141
Mailto kw-tsukaiyasui@city.yokohama.jp
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横浜港/公共上屋を利用した実証実験の事業者募集
2002年11月17日/未分類
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