日本ナショナルインスツルメンツ／CRMシステムを「Oracle E-Business Suite 11i」で刷新

日本オラクル(株)は、米国ナショナルインスツルメンツ（以下：NI）の日本法人、日本ナショナルインスツルメンツ(株)のCRMシステムを「Oracle E-Business Suite 11i」に刷新、稼動開始したことを発表した。
NI日本支社では、1999年より、顧客関係の構築、エンジニア同士の技術情報共有とバックオフィスとの連携を目的としたオラクルCRMシステムの運用を継続してきた。ビジネスの順調な伸びに伴い、本格的なデータの統合やビジネスインテリジェンスの活用、ERPの連携に対するニーズが急速に高まり、このたび、日本支社において最新版「Oracle E-Business Suite 11i」への刷新が実現した。
「Oracle E-Business Suite 11i」では、一つのデータベースにすべてのアプリケーションが連動する「シングルデータモデル」を特長としているため、CRM、ERPのみならずサプライチェーンの計画・管理やビジネスインテリジェンスなどの分析系アプリケーションを容易に連携することが可能。
また、インターネットに関連した標準技術に完全対応していることによって、容易なアクセスと、あらゆるフォーマットへの対応、データ連携を可能にしている。NIでは、このような拡張性と利便性を重視し、従来システムからのバージョンアップとして「Oracle E-Business Suite 11i」を選択した。