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伊勢丹/商品共同仕入など連携強化で松屋の株式一部取得

2002年11月24日/未分類

(株)伊勢丹は(株)松屋の株式の一部を取得した。
松屋と伊勢丹は、百貨店業界における最大の商品共同開発機構であるADO(全日本デパートメントストアーズ開発機構、33社71店舗加盟)を昭和48年に共同で発足させるなど、古くから親しい関係にあり、ADO総合幹事店としてその拡大発展に携わってきた。
今後も引き続き厳しい経済環境が予測され、百貨店業界の競争も、単なる地域内店舗間の競争から、企業グループ間競争へと重心がシフトし、銀座と新宿という東京の2大消費地に本店を構える両社が、今までのADOを通じた関係をもう一歩深めることは、双方の競争力強化に繋がるものと判断し、株式を取得した。
本株式取得を契機として、新規ブランド導入等、商品仕入面での連携を深めるとともに、営業システムやカード政策面におきましても、段階的に協力関係を構築していく。
取得内容
取得株式:株式会社松屋(東証8237)普通株
取引日:平成14年11月22日
取引方法:市場内立会外取引
取得株価:平成14年11月22日の東証終値を基準とした価格
取得株式数:株式会社伊勢丹取得分120万株
株式会社伊勢丹アイカード取得分80万株
※株式会社伊勢丹アイカードは当社の100%子会社
この結果、伊勢丹グループとしては、従来より同社が保有している100万株を含め、合計300万株を保有する。これは、平成14年8月末現在における松屋の発行済株式数5329万株の5.63%に相当する。

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