LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ANA、JAL、名鉄/中部国際空港におけるグランドハンドリング会社を共同化

2002年11月24日/未分類

全日本空輸(株)、日本航空株(株)、名古屋鉄道(株)の3社は、中部国際空港におけるグランドハンドリング事業(航空機の運航支援業務、貨物・手荷物等の航空機への搭載・取り降ろし業務、貨物上屋での荷捌き業務、航空機客室の清掃業務等)について、共同で新会社を設立することに合意した。
新合弁会社設立に関する合意は、中部国際空港開港という大きなビジネスチャンスが2005年に到来するにあたり、施設、器材、人材資源の有効活用による効率性や安全・品質確保の観点から、JALグループならびにANAグループ、名古屋において長年の実績をもつ名鉄グループが、連携してグランドハンドリング事業を運営することで、安定した事業基盤や高品質なサービスの確保につながるとの判断により実現したもの。
新会社は、名古屋空港(小牧)で培った基盤をもとに、ANA、JAL、名鉄の3社が互いに協力して、新しいグランドハンドリングの事業体制を中部国際空港に展開し、品質・コスト両面での競争力向上に努める。
新会社の概要
商号:未定
事業目的:中部国際空港における航空機運航支援業務をはじめとするグランドハンドリング業務全般
株主構成:全日本空輸株式会社 (45%)
日本航空株式会社  (45%)
名古屋鉄道株式会社 (10%)
資本金:5億円程度を予定
設立予定:2004年の初頭~春を目途
事業開始:2005年2月(中部国際空港開港予定日)

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース