三菱重工業／1万９８００円のＥＴＣ車載器新発売

三菱重工業(株)は、価格が1万９８００円と従来の機種より２～３万円低く抑えたアンテナ一体型ＥＴＣ車載器「ＭＯＢＥ－１００」を１２月６日から販売する。
液晶ディスプレイが利用料金を表示するタイプのもので、セールスポイントは「すっきり・シンプルデザイン＆簡単操作」。拡販をはかる切り札として市場に投入し、初年度２万４千台の販売をめざす。
ＭＯＢＥ－１００は、幅６５㎜、奥行９６㎜、高さ２７㎜と同社従来製品の３/４の大きさで、コンパクト化をはかったもの。コンパクトなボディに液晶ディスプレイ・ブザー・外部インターフェイスを標準装備している。
車両のヒューズボックスからの配線を可能にしたことにより、従来機種より取り付け時間が平均で約半分で済むようになった（同社調査）。
このほかの特長は次のとおり。
・カード抜き忘れ防止機能を装備
エンジンを停止後、ＥＴＣカードが挿入されたままになっていると、ブザー音が知らせる。
・バックライト付で見やすいディスプレイ！
利用料金、利用履歴を表示する液晶ディスプレイにはバックライト機能を装備しており、夜間でも見やすくなっている。
・二つのボタンで簡単操作！
本体正面の二つのボタンで、利用履歴の表示、ブザーＯＮ/ＯＦＦといった操作を簡単に行うことができる。