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マインズアイ/日用品・雑貨メーカー向け、プラネットVANデータ分析ツール新発売

2002年12月05日/未分類

(株)マインズアイは、日用品・雑貨業界の受発注標準である(株)プラネットのVANデータのDWHシステム「Active_eye_P1 Version2」を開発、平成15年1月1日より製品出荷する。
「Active_eye_P1 Version2」は、日用品・雑貨業界のメーカーと卸間の受発注ネットワークインフラ「プラネットVAN」の「販売データ(メーカー向けの卸出荷データ)」と「取引先データベース」を取り込み、販売店の仕入れ実績をデータベースに蓄積し、分析するシステム。
ディスカウント・コンビニの台頭、大規模店淘汰など販売構造が再編される中、メーカーの販売政策は販売店個店対応へとシフトしてきている。販売店対応を進める上でマーケティングの重要度は大きいが、メーカーの出荷データは卸までであり不充分だった。
プラネットVANの「販売データ(メーカー向けの卸出荷データ)」は販売店の仕入れデータであり、日用品・雑貨業界のメーカー・卸をほぼ網羅している。また、数十万店の販売店データベースを所有している。これらを組み合わせることにより販売店のマーケティングに必要なデータを得られるが、大量データ(数十万件~数百万件/月)、コード不整合等の課題があり、充分な活用が難しかった。
「Active_eye_P1」は強力なクリーニング機能により、仮コードの変換や、本店・企業体へのグルーピングといったクリーニングをすることができる。また、特殊なデータベース構造により、数千万件規模のデータを高速に検索することが可能。システムはイントラネット(企業内WEB)で構成されており、ユーザーのパソコンへの追加ソフトは不要になっている。
導入効果は、メーカー側にとって、マーケティング戦略、店舗ごとのCRM戦略をきめ細かに行ううえでの戦略データとして整備し、店舗、商品別販売分析が正確に行うことができるとともに、データ整備に大幅な業務削減を図ることができる。
Version1は今年はじめに受注販売を始めて、既に(株)日本香堂で稼動しており、その他数社で導入検討を進めており、今後の需要拡大が見込めるため、Version2では、各種機能強化とスピード化を重点に大幅なバージョンアップを図り、パッケージ販売に踏み切ったもの。
(株)マインズアイはオラクル大規模データウエアハウスやインターネット技術を持ち、プラネットVAN販売データへの取り組みは10年に渡る。
■「Active_eye_P1 Version2」の製品概要
製品名:「Active_eye_P1 Version2」
主な機能:販売店・本部・グループ集約、数量単位変換、名称日本語化、販売店あいまい検索、販売店実績・エリア・時系列分析
システム構成:Windows NT4.0・2000・XP、ORACLE8i Enterprize Edition 8.1.7以上
価格:月額20万円~70万円、初期導入費300万円~400万円
(データ接続料、ハードウェア・プロダクト除く)
販売対象:日用品・雑貨メーカー、プラネットVANユーザー
■「Active_eye_P1 Version2」の特長は下記の通り。
・データベース容量の縮小(従来比50%)
・クリーニング処理スピード高速化(従来比4倍)
・作業ミス防止機能強化
・他社品、詰め合わせ商品機能追加
・店舗の住所検索機能強化(郵便番号、電話番号、読み、漢字あいまい検索)
・自由項目機能強化(名称変更、自動転記)
・自由検索スピードアップ(月横断検索従来比2~10倍)
・時系列検索、配荷店検索機能追加
・販売データ、店舗マスタEXCEL出力機能強化
■お問い合わせ
(株)マインズアイ
ホームページ http://www.mindseye.co.jp
info@mindseye.co.jp

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