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インテル/ロゼッタネット・ベースの e- ビジネスと Web サービスで50億ドル取引

2002年12月12日/未分類

インテル コーポレーションは、e- ビジネスの技術標準であるロゼッタネットを通じての売上ならびにサプライヤからの購入が全体の10% 以上を占めた。
具体的には、顧客からの受注が 30億ドル以上、サプライヤからの購入が約 20億ドルとなり、この 1年間でロゼッタネットを通じた取引は7 倍以上に急増した。
企業間取引の統合により、インテルでは、生産性の向上に伴う業務効率の向上、より高速な取引処理、顧客ならびにサプライヤの満足度の向上が図られた。
同社とその顧客にとって、リアルタイムの情報へのアクセスと、より効率的なサプライ・チェーン間の協力を通じて、いっそう迅速な製品の市場投入が可能となった。
1998年に発表されたロゼッタネットは、電子産業界の企業が e- ビジネスをより効率的に実施し、サプライ・チェーンのビジビリティを高めることを可能とする業界標準。XMLに基づく標準であり、サプライヤおよび顧客は、協力的な需要予測、受注管理、発送および受取のロジスティクス、請求書の発行および支払いといったサプライ・チェーン上の様々な作業を容易に自動化することができる。
同社は17ヵ国、90 社以上におよぶ顧客およびサプライヤと、月当たり 3 万件以上の取引をロゼッタネットで行っており、インテルが行うロゼッタネット・ベースの取引の過半数が、アジア企業との取引。
インテルのロゼッタネットへの取り組みは、全世界的な100%のe- コーポレーションとなる、という企業ミッションの中で重要な役割を持っている。
この 5 年間にわたる取り組みは、インテル製品のオンライン販売に端緒を発し、初年度でオンラインによる月次売上高は10億ドルを超えた。
それ以来、インテルはこのイニシアティブを推し進め、Web ベースのリソースの活用を核として、インテルは全世界的に顧客、サプライヤそして従業員とのビジネスを運用し、実施してきた。
これに伴い、インテルは販売プロセスの向上、従業員の生産性の向上、在庫管理の向上といった飛躍的な業務改善とコスト削減を実現。
インテルの e- ビジネス業務はインテル・アーキテクチャに基づくサーバならびにワークステーション上で実行されている。

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