デロイト トーマツ コンサルティング／「ブラクストン」に社名変更

デロイト トーマツ コンサルティング(株)（以下：DTC）は、DTCのパートナーで構成されるDTCパートナーズ投資組合により、監査法人トーマツが所有するDTC株式の全て（DTCの発行済株式の34％）を買取ることで資本関係を解消し、2003年1月1日から社名を「ブラクストン(株)」に変更する。
これは、昨年7月に米国議会で成立した企業改革法（サーベンス・オクスレー法）により、米国SEC登録企業の監査を行っている会計事務所による当該被監査企業への監査以外のサービスの提供に新たな制限が加えられたことになるため、米国SECに登録しているDTCクライアントへの影響に対処するもの。
デロイト トウシュ トーマツの構成組織である監査法人トーマツとの資本関係を解消することで、DTCは、非公開かつ他資本の影響力のない国内唯一の総合コンサルティングファームとなる。
DTCがメンバーファームとなっているデロイト コンサルティングも既に、今後デロイト トウシュ トーマツから分離独立し、社名を変更することを発表しているが、今回のDTCの分離独立・社名変更は、グループ内で日本が世界に先駆けて行うもの。
新社名の「ブラクストン」は、デロイト コンサルティングが1984年に買収した国際マネジメント・コンサルティング・ファームの登録商標、Braxton Associates（ブラクストン アソシエイツ）に由来したもので、グロバールマーケットを対象とした言語的、文化的両面の調査結果によって選ばれた社名。
デロイト トーマツ コンサルティングについて
（2003年1月1日からブラクストンに社名変更）
デロイト トーマツ コンサルティング は、世界各国に15 000名以上のプロフェッショナルを擁する デロイト コンサルティング のグループに参画しており、これらのプロフェッショナルと一体となって、専門性の高いサービスを世界中のお客様に提供できる体制をとっております。日本では、1 800名のコンサルタントを有し、製造業、金融サービス、コンシューマビジネス、エネルギー、テレコム・メディア、公共事業をはじめとする各産業分野に数多くの優れたコンサルティングサービスを提供している。
問い合わせ先
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
（2003年1月1日からブラクストン株式会社に社名変更）
マーケティング部 広報担当 高橋直樹
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