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東芝/iモードによるモニタリングサービスが可能な業務用生ごみ処理機新発売

2003年01月16日/未分類

(株)東芝は、バイオ式業務用生ごみ処理機の新製品として、iモード通信を利用すれば運転監視システムによる修理サポートなどを受けることが可能な「RV-50」など3機種を1月16日から順次発売する。
新製品は、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下:NTTドコモ)の移動通信ネットワークに接続して、温度やモーターの駆動電流などを監視し、正常範囲を越えるとiモードメールでサービスセンターに自動通報するモニタリングサービスを受けることができるため、不具合個所の特定と修理サポートの対応を迅速に行うことができる。
また、ごみを分解するバイオは分解能力が高いものだけを培養し、ユーザーに合わせて配合するため、最適な条件で処理することができ、バイオの過剰な反応で悪臭が出ることもほとんどない。
処理能力は、24時間でごみを1/20まで減量することが可能。使用開始後にバイオの追加投入は必要なく、処理後に出る残さはボタン操作で排出できる。
新商品の主な特長
1.パケット通信により外部から運転状況をモニタリング
パケット通信を利用することによって、サポートセンターで生ごみの処理状態や生ごみ処理機の稼動状況を監視するとともに、使用方法の情報提供ができるので、トラブルを未然に防ぐことも可能。
   
2.ユーザーに合わせたバイオを提供
混合ごみ、残飯、枯葉、雑草、魚のアラ、おからなどの様々なごみに対して、最適なバイオをカスタマイズすることが可能。
   
3.ニオイがほとんど出ない
土壌から単離培養したバチルス菌で、生ごみを約24時間で水と炭酸ガスなどに分解します。しかも、分解の最初と最終の工程で高温減菌処理を行い、ニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑制。また、排気は、プラチナ脱臭触媒を通す。
   
4.生ごみを約1/20に減量
バイオが生ごみを強力分解し、約24時間で約1/20に減量でき、処理残は、取り出して有機肥料原料として、リサイクルが可能。
   
5.その他
・初回にバイオ基材を投入すれば追加補充は不要
・トラブル発生時等に内部で生ごみが腐敗しないよう手動運転に切り替え可能
・処理後の残さは、取り出し口を開いて排出ボタンを押すだけで自動的に排出可能

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